
2026.05.02
新エンジン2節目を終えて
新エンジン2節目を終えて、全エンジンがでそろった。まだ2節終わった段階だけで、温水パイプも付いている状態なので相場もまったく読めないが、取材を通して見えてきた観点を少し。
新燃料に関しては、ここ徳山にかぎっていえばあまり気にするようなことはない気がする。スタートの鈍さはあるが、それは徳山は昔からだし、回転の上がりにくさも変わっていない。選手もそれほどの違和感は感じていないように見える。特に新燃料だから影響がどうだといったことはなさそうだ。
やはり前節の振り返りでも少しふれたが、2026年から変更された新エンジンの「キャビテーションプレート」の存在だろう。ここが変わったせいで、ペラ調整から大きく変わってきている印象だ。
いいエンジンのときはいいが、いわゆるボロエンジンを引くと、A1選手でもなかなか立ち直せない。エンジン出しは定評のある地元の竹田辰也選手が見たことのない展示タイムで、スリットからずり下がっているのは衝撃的だった。ペラ調整だけではまだ思うような動きにはならないのが現状だろう。これから本体整備の解禁、温水パイプが外れてきてから、どんな調整が当たりになってくるのか。
現段階でいえることは、ボロエンジンを引くと思っている以上にやばいということだ。次節はA1級が大量に参戦してくる。10人もいれば必ずエンジンの優劣がある。早い段階で、その見極めが好配当的中の近道となりそうだ。