
2026.06.26
選手は意外と話好き
先日、そば店でめちゃくちゃうるさ…いや、にぎやかなお客さんがいた。4人席に座るその女性はいわゆるマシンガントーク、絶えず他の3人の話題に全部ついていくし、全部の話題に自分の質問をぶつけていた。はたから聞いていて〝そんなに話をすることがありますか?〟と思っていたら、他の3人はその女性が食べ終わるのをジッと待っていた。そりゃ、そうなりますよね!
【8R】 好素性機がようやくお目覚めの高倉が好配の出前をお届け! 3連単❸―❹、❸―❺流し。
当方も男にしてはうるさいほうだが、その女性の矢継ぎ早のトークには、他のお客さんもいなかったということもあり、よく通る声で、聞き耳を立てていなくても自然に入ってくる感じで本当に圧倒された。きっと悩みなんかも一瞬で吹き飛ばしてくれそうな明るさだなあとか考えていると、先に注文していたはずの、そのテーブルよりも当方の方が早く食事が終わってしまった。いや、まあそれだけ話に夢中になると、そうなりますよね…。
選手もたまにスイッチが入ると話が長くなる選手がいる。こちら側としては、ずっと話を聞き込むパターンが多いのだが、その場合は、2,3レースくらいはつぶれる。これが、モーニング開催だったり、デイ開催だと時間的な余裕があるので、「ああ、なるほど。選手もいろんな悩みを抱えたり、苦労しているんだな」とタメになることが多いのだが、仲のいい選手の場合になってくると、だんだんと話題が共通の趣味のほうに脇道に逸れてくる。
そうなると、たまに当方がいく下関ナイターとかだと時間的にタイトになって、締め切りとの戦いになってくる。以前、地元のベテラン選手が当方をみるなり、競馬の話がしたくて寄ってきた。この日はナイター時間だ。「ちょ、ちょ、ごめん!」と話をさえぎって本来のレース目的の違う選手に取材したという経験がある。
あとから周囲の記者に、その選手が寂しそうにしてましたよとからかわれたが、当方が選手の話をさえぎったのは、あとにもさきにもその時だけです(笑)