エンジン抽選からみてとれる展望

2026.08.05

エンジン抽選からみてとれる展望


せわしい前検が終わり、いよいよ真夏の女王決定戦がはじまろうとしている。
気になるエンジン抽選は、優勝候補と目される選手は軒並み中堅級のエンジンで混戦になりそうなムードが漂う。

ここでは特訓気配がよかった選手を中心にエンジンを掘り下げてみよう。
まずドリーム組はそこまで抜けた機は見つからず、遠藤エミ選手と田口節子選手のスリット気配が少しよかったくらい。
 以下、登番順に班別された特訓では、平山智加選手が抜けている印象。相棒の50号機は、6月のGⅢ戦に地元の原田篤志選手が優出(5着)してから近況動き出してきているエンジンで、前回使用者の田村慶選手も着以上の動きだった。あとはV戦線までいくには前検の好気配から、日に日にしっかり仕上げきれるかどうかだろう。
 次に目立ったのは、松尾夏海選手と渡辺真奈美選手の両名。この2人は38号機(松尾)、12号機(渡辺)なのだが、これは前節で動いていたエンジン。良機と言われるエンジンは軒並み1節間休ませたため、やはり前検からは動き出しが鈍い。それに比べると直前まで動いてたエンジンなので、やはり気配はいい。序盤はいかにそのアドバンテージを生かしてどうかといったところだろう。
 前評判でいくなら寺田千恵選手の73号機、藤原早菜選手の53号機あたりは、いきなり動いてきそうな雰囲気だった。あとは細川裕子選手の30号機ぐらいだろうか。このエンジンも1節間あいている割には、行き足は悪くなかった。あとは本番で乗り心地がよければというより、ペラが特殊なので乗りこなせるかどうか。そういった意味ではいい選手が引いたエンジンと思う。

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