部品交換の意味

2026.10.29

部品交換の意味


 朝は吐く息が白くて目立つほど寒い。ホットコーヒーのおいしい季節になってきた。ただ手にした缶コーヒーが熱すぎてイライラする。早く飲みたいのだが、熱くて蓋を開けることさえできない。こんなときスタバのカップに巻いてあるアレがあればなぁ。段ボールみたいなアレ、〝スリーブ〟というらしい。
 【6R】 スリーブ交換も視野に入れる岩津が、行き足いい西島に〝保護〟してもらって逃げる。相手は薄めで好配! 3連単❶―❸、❶―❻流し。

 ボートレースでいうスリーブは「シリンダーケース」のこと。エンジン内部のピストンを保護している意味合いからそう呼ばれるのだろうか。最近ではあまりシリンダー交換はみられないが、出ていないエンジンはとにかく部品をよく換える。初日からギア交換が2機見られたが、岩津徹郎選手はそのひとり。このギア交換は今年はさんざん書いてきたが、徳山で使用されているエンジンでは、ギアケースはほぼ昨年のものが付いている。これはその方が回転が上がりやすくなって、あきらかに動きがよくなるためだ。悪くなることはまずないといっていいだろう。
 そのため岩津選手と宮武英司選手はギアを戻しただけ。これからはペラ調整等で、上積みを図るわけだが、岩津選手の場合は、前操者がいろいろ部品交換をやり過ぎており、やや趣きは異なる。まずはギア。次にシリンダとひとつひとつ確認しながら戻したり、また交換したりしていくわけだ。
 初日は他の整備ではリング交換が2本の原田篤志選手のみ。マスターズたちは慌てず、整備をするのは、まずは自分のエンジンの感触をレースで確かめてからとなるのがさすがだ。

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